自分の味方ノート

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3年目13

個別第13回

3年間の自分をふりかえる

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この回のねらい

3年間のワークシートと自己チェックの結果を見くらべ、気持ちの表し方や、自分にかける言葉の変化に気づく。変わったところも、変わらなかったところも、どちらも自分だと受け止める。

15分の進め方とセリフ例

そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。

1今の気持ち

「今日も、今の気持ちを4つまで選んで、数字をつけよう。」これまでのワークシートの束と、自己チェックの結果を手元に用意します。

2今日の場面

「ソラが、3年間のワークシートを並べている場面です。」

3考える

「自分のワークシートも並べてみよう。変わったことを3つさがそう。」(選ぶ気持ちの数、気持ちの言葉、一言の書き方、書く量 など)。自己チェックの結果も見くらべます。2問目では、いちばん自分の味方になれた場面を選びます。「聞こえないのは自分のせいではない、と思えるようになった場面はあったかな。」先生も、気づいた変化を具体的に伝えます。

4自分にかける一言

「3年間続けてきた自分に、一言かけよう。」

つまずいたときの声かけ

  • 変化がないと落ちこんだとき:続けてきたこと自体が力であり、数字が変わらないことも自分の大事な記録だと伝えます。先生から見えた変化を具体的に伝えます。
  • 記録がそろっていないとき(途中から始めた など):手元にある回だけでかまいません。
  • 3年間をふりかえって、つらい出来事を思い出したとき:「その日も乗りこえてきたね」と受け止め、落ちつく方法を行ってから続けます。

つらい記憶が出てきたとき(全回共通)

自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。

  • その日の活動は、途中でやめてかまいません。
  • 「思い出したんだね」と受け止めます。出来事をくわしく聞き出す必要はありません。
  • 足の裏を床につけて感じる、手を温める、ゆっくり数を数えるなど、体の感覚に目を向けます。
  • 最後にもう一度気持ちに数字をつけ、少し下がってから終えます。
  • 強いつらさが続くとき、いじめなどの事実が分かったときは、学級担任・養護教諭・スクールカウンセラーにつなぎます。
  • 「消えたい」「いなくなりたい」など命にかかわる言葉や、自分を傷つける様子があったときは、その日のうちに管理職・養護教諭・スクールカウンセラーと共有し、学校の手順に従います。1人でかかえません。

くわしくは「はじめての先生へ」

セルフアドボカシー教材とのつながり

この回は、セルフアドボカシー教材とのつながりはありません。

次の回へのつなぎ

「前回は、3年間の変化をふりかえりました。いちばんうれしかった変化は何だったかな。」