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面接や入試、高校見学などの前の不安を、名前と数字で表す。聞き取りにくくなりそうな「まわりの条件」を予想し、前もって準備できることや相談できることを考える。面接では聞き返してよいこと、受験のときの配慮を申請できる場合があることを知る。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを4つまで選んで、数字をつけよう。」この回は中3必修の回です。入試の出願や面接の練習の時期に合わせて行います。
「面接の練習をしているソラの場面です。不安の数字に注目しよう。」
「入試や面接で、聞き取りにくくなりそうな条件を予想しよう。」(面接官のマスク、部屋の広さや反響、複数の面接官が話す、英語のリスニングの音声 など)。「こういう条件があれば、聞き取れないことがあっても当たり前。それはソラのせいではありません。」2問目では、準備できること(聞き返す言葉を決めておく、面接の練習をする、補聴器の電池を確かめる など)と、相談できること(受験のときの配慮の申請について担任・進路指導の先生に相談する など)を考えます。最後にもう一度、不安の数字をつけます。
「入試に向かう自分に、一言かけよう。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
受験のときの配慮の申請や、面接で聞こえのことを伝える方法は、セルフアドボカシーの学習と担任の進路指導で扱います。この回は、その前後の気持ちを整える回です。
「前回は、入試や面接の不安と、準備できることを考えました。準備は進んでいるかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 4 つまで選べます。正しい答えはありません。
ソラの志望校の入試には、面接があります。「面接官の質問が聞き取れなかったらどうしよう。マスクをしていたら? 英語のリスニングは?」不安は80。
面接の練習で、担任の先生が言いました。「聞き取れなかったら、『もう一度お願いします』と言っていいんだよ。聞き返すのは、悪いことじゃない。聞こえのことを、中学校の先生を通じて、前もって志望校に伝えておく方法もあるよ。」
ソラは、少しだけ肩の力がぬけました。不安は60になりました。
入試の前に不安になるのは、自然なこと。
条件を予想して、準備や相談をすると、不安が少し下がることがある。
面接では、聞き取れなかったら聞き返していい。受験のときの配慮を申請できる場合もある。
入試に向かう自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。