この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
お願いした配慮が受け入れられないことがあると知る。そのときに「お願いした自分がまちがっていた」と自分を責めず、理由を確かめたり、相談できる人に話したりしてよいと思えるようにする。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを4つまで選んで、数字をつけよう。」
「塾の先生にお願いをしたけれど、受け入れてもらえなかったソラの場面です。」
「ソラのお願いは、わがままだったかな。」生徒の考えを聞いたうえで、「説明を文字でも示してもらうのは、ほかの人と同じように学ぶための調整です。わがままではありません。説明が聞き取りにくいのは、ソラのせいではありません」と伝えます。2問目では、コーチの声のあとに、相談先(家族、学校の担任、難聴学級の先生、塾の別の先生や責任者 など)と、次の方法(理由を聞く、別の配慮を提案する など)を考えます。
「お願いが受け入れられなかった日の自分に、一言かけよう。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
配慮を断られたときの次の一手(理由を聞く、代わりの方法を提案する、相談先に話す)は、セルフアドボカシーの実践的な学習で扱えます。
「前回は、配慮が受け入れられなかったときのことを考えました。断られても、お願いしたことはまちがっていない。覚えているかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 4 つまで選べます。正しい答えはありません。
ソラは、通い始めた塾の先生に「説明を、プリントやホワイトボードでも示してほしい」とお願いしました。
でも先生は「ほかの子もいるから、特別あつかいはできないよ」と言いました。
帰り道、ソラは思いました。「お願いした自分が、わがままだったのかな。」
配慮が受け入れられないことがある。それは、お願いしたことがまちがっていたという意味ではない。
自分を責めずに、理由を確かめたり、相談できる人に話したりしていい。
1人でかかえなくていい。
お願いが受け入れられなかった日の自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。