この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
自分を守るとは、自分の困りごとを放っておかないことだと知る。がまんしすぎると心も体もすりへることに気づき、「困っている」「いやだ」と感じてよく、それを伝えてよいと思えるようにする。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを4つまで選んで、数字をつけよう。」
「合唱の練習で困っているソラの場面です。ソラが最後に思ったことに注目しよう。」
「『自分ががまんすればいい』は、ソラを守っているかな。」生徒の考えを聞いたうえで、「がまんすると、その場はやりすごせるけれど、困りごとは残ったままです。後ろの列で伴奏が聞き取りにくいのは、聞こえにくさと席の位置というまわりの条件が重なっているから。ソラのせいではありません」と伝えます。2問目では、できること(前の列で練習したいと伝える、楽譜に印をつけてもらう、パートリーダーより先に音楽の先生に相談する など)を挙げます。
「がまんしそうな自分に、一言かけよう。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
合唱や音楽の授業は、席の位置、楽譜への書きこみ、伴奏の音量など、配慮をお願いできることが多い場面です。セルフアドボカシーの時間に、伝える相手と伝え方を一緒に考えます。
「前回は、自分を守るとはどういうことかを考えました。困りごとを放っておかずにすんだ場面はあったかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 4 つまで選べます。正しい答えはありません。
合唱コンクールの練習。ソラは音楽室のいちばん後ろの列で、伴奏やまわりの声が聞き取りにくく、音程が分からなくて困っていました。
パートリーダーに「もっと声を出して!」と言われ、ソラは「聞こえにくいから、前の列で練習したい」と言いかけて、やめました。
家に帰って、ソラは思いました。「自分ががまんすればいいんだ。」
自分を守るとは、自分の困りごとを放っておかないこと。
がまんしすぎると、心も体もすりへってしまう。
「困っている」「いやだ」と感じていい。それを伝えていい。
がまんしそうな自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。