この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
職場体験や宿泊行事など、新しい場面の前の不安を数字で表す。聞き取りにくくなりそうな「まわりの条件」を予想し、前もって準備できることや、お願いできることを考える。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日から、気持ちを4つまで選べます。今の気持ちに名前と数字をつけよう。」この回は、職場体験・宿泊行事など、学校の行事予定に合わせて、行事の2〜4週間前に行います。
「職場体験の前のソラです。不安とわくわく、両方の数字に注目しよう。」
「お店で、聞き取りにくくなりそうな条件を予想しよう。」(店内放送や音楽、レジの音、マスク、お客さんが横や後ろから話しかける、など)。「こんなに条件があったら、聞き取れないことがあっても当たり前だね。聞き取れなかったとしても、ソラのせいではありません。」2問目では、準備できること(体験先の人に聞こえのことを伝えておく、よく使う言葉を前もって聞いておく、メモ帳を持つ、困ったときの合図を決める など)を考えます。最後に、もう一度不安の数字をつけて、準備を考える前とくらべます。
「新しい場面に向かう自分に、一言かけよう。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
職場体験先や宿泊行事での配慮は、事前に伝えておくことが大切です。伝えたいことをまとめたメモ(サポートカード)を作る練習を、セルフアドボカシーの時間に行えます。
「前回は、新しい場面の前の不安と、準備できることを考えました。行事はどうだった? 準備したことは役に立ったかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 4 つまで選べます。正しい答えはありません。
来月、職場体験があります。ソラが行くのは、地域のスーパーマーケットです。
「お店の中は、放送や音楽が流れていて、さわがしいかもしれない。お客さんに話しかけられて、聞き取れなかったらどうしよう。」不安の数字は70。
でも、わくわくもあります。「品出しの仕事、やってみたかったんだ。」わくわくの数字は50。
新しい場面の前に不安になるのは、自然なこと。
まわりの条件を予想すると、準備できることが見えてくる。
準備できることがあると、不安の数字が少し下がることがある。
新しい場面に向かう自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。