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この回は、年度の中間の自己チェックの時期です。自分とのつきあい方チェックを開く(別のタブ)
「ちゃんと聞かなきゃいけない」「聞き返しちゃいけない」のように、「こうあるべき」と思うほど苦しさが増えることに気づく。今の自分の状態をそのまま受け止め、そのうえでできることを考えられるようにする。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを3つまで選んで、数字をつけよう。」この回は年度の中間の自己チェックの時期です。別の時間に自己チェックを行い、年度はじめとくらべます。
「補聴器の電池が切れそうになったソラの場面です。ソラが心の中で自分に言っていることに注目しよう。」
「ソラの『〜なきゃいけない』『だめだ』は、どこにあったかな。その考えで、ソラは楽になった?」苦しくなったことを確かめたら、「『こうあるべき』と思うほど、今の自分と戦うことになって、苦しさが大きくなります」と伝えます。続けて、「電池が切れそうで聞こえにくいのは、ソラのせいではありません。受け止めるのは、あきらめることではなく、次に何をするかを考えるための出発点です」と伝えます。2問目では、できたことを挙げます(先生に電池のことを伝える、予備の電池を使う、となりの人にノートを見せてもらう、あとで先生に確かめる など)。
「『こうあるべき』と戦っている自分に、一言かけよう。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
補聴器・人工内耳の電池切れや故障は、すぐに先生へ伝えてよい場面です。伝え方(合図を決めておく、カードを見せる など)を、セルフアドボカシーの時間に決めておくと安心です。
「前回は、『こうあるべき』と戦わずに、今の自分を受け止めることを考えました。『今はこうなんだ』と思えた場面はあったかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 3 つまで選べます。正しい答えはありません。
授業の途中で、ソラの補聴器の電池が切れそうになりました。先生の声が、とぎれとぎれにしか聞き取れません。
「ちゃんと聞かなきゃいけないのに。こんなことで困るなんて、だめだ。」ソラは、聞こえているふりをして、がまんし続けました。
授業が終わるころには、ソラはぐったりして、授業の内容もほとんど分かりませんでした。
「こうあるべき」と戦うほど、苦しさは大きくなる。
「今はこうなんだ」と受け止めると、できることが見えてくる。
聞こえにくいのは、自分のせいではない。がまんしなくていい。
「こうあるべき」と戦っている自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。