この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
気持ちを落ちつかせる方法を仲間と見せ合い、試してみる。落ちつく方法は人によってちがうことを知り、自分に合う方法を増やす。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
はじめに、グループの回の約束を伝えます。「ここで見たこと・聞いたことは、ここだけにします。見せるのは、自分で選んだところだけでいいよ。人とはくらべません。」続けて、「1人ずつ、今の気持ちに名前と数字をつけよう。見せたくなければ、見せなくていいよ。」
「先輩たちが、自分の落ちつく方法を教えてくれた場面です。」
話すのは1人ずつにし、おたがいの顔(口元)が見えるように座ります。出た方法は、ホワイトボードか付せんに書いて、目で見て分かるようにします。「自分が落ちつくための方法を1つ紹介しよう。」1年目のほっとすることリストや、2年目第4回の足の裏・椅子の方法を思い出させます。出そろったら、2問目で、ほかの人の方法を1つ選び、その場で全員で試します。「人によって合う方法はちがいます。合わなかったら、それも大事な発見です。」
「落ちつく方法が増えた自分に、一言かけよう。」
人数がそろわないときは、場面の先輩の方法(手をグーパーする、遠くの景色を見る)と、生徒自身の方法をくらべます。先生も自分の落ちつく方法を1つ紹介し、試してみたいものを1つ選んでその場で一緒に試します。
グループの回は、見せ合う時間をとるため、選べる気持ちの数を個別の回より少なくしています。
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
この回は、セルフアドボカシー教材とのつながりはありません。
「前回は、みんなの落ちつく方法を見せ合いました。新しく試してみた方法はあったかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 3 つまで選べます。正しい答えはありません。
難聴学級の集まりで、先輩が言いました。「テストの前は、足の裏を感じてから、手をグーパーしてるよ。」
別の先輩は「つかれた日は、窓の外の遠くの景色をしばらく見るんだ」と言いました。
ソラは「人によって、方法がちがうんだ。ほかの方法も試してみたいな」と思いました。
落ちつく方法は、人によってちがう。
人の方法を試すと、自分に合う方法が増える。
落ちつく方法が増えた自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。