この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
不安を感じたり、自分を責めたりしたとき、体は身を守るための「危険モード」になり、力が入る・にげたくなる・かたまるといった反応が起きることを知る。体の反応に気づくことが、気持ちを整える第一歩になると知る。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを3つまで選んで、数字をつけよう。今日は、気持ちと体のつながりを考えます。」
「発表の前のソラです。気持ちだけでなく、ソラの体に起きていることにも注目して読もう。」
「ソラの体には、どんなことが起きていたかな。」ドキドキ・手の汗・肩の力・にげたい気持ちを挙げたら、図を見せます。「人の体は、危ないと感じると、たたかう・にげる・かたまるのどれかで身を守ろうとします。自分を責めているときにも、体はこのモードになりやすいんです。」続けて、「質問が聞き取れなかったらと不安になるのは、自然なことです。もし聞き取れなかったとしても、それはソラのせいではありません」と伝えます。2問目では、自分の体の反応を挙げます。
体の反応を思い出したあとなので、終わる前に落ちつく時間をとります。1年目の「ほっとすることリスト」を見返し、今日できそうなことを1つ選んで、気持ちの数字をもう一度つけます。数字が少し下がってから終えます。そのうえで、「危険モードになった体に、一言かけよう。次の回で、安心モードに切りかえる方法を練習します」と伝えます。
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
発表での質問が聞き取れないかもしれない不安は、質問を紙に書いてもらう、司会がくり返して言う、などの配慮で軽くできます。発表の前に伝える練習を、セルフアドボカシーの時間に行えます。
「前回は、体の危険モードについて学びました。この2〜3週間で、体がドキドキしたり、かたまったりした場面はあったかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 3 つまで選べます。正しい答えはありません。
社会の時間。ソラは、班の代表として発表することになりました。
前の班の発表を見ているうちに、心臓がドキドキしてきました。手に汗をかき、肩にぎゅっと力が入ります。
「質問されて、聞き取れなかったらどうしよう。また、聞こえない自分のせいで失敗する。」ソラは、教室から出ていきたい気持ちになりました。
不安なときや自分を責めているとき、体は「危険モード」になりやすい。
ドキドキする・かたまる・にげたくなるのは、体が自分を守ろうとしているしるし。
体の反応に気づけたら、それが気持ちを整える第一歩。
危険モードになった体に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。