この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
同じ名前の気持ちでも、強さにはちがいがあることを知る。気持ちの強さは時間や出来事によって変わり、ずっと同じではないことに気づく。1日の中での気持ちの変化を数字で追えるようにする。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを3つまで選んで、数字をつけよう。」
「今日は、ソラの1日を、朝・3時間目・放課後の3つに分けて見ていきます。気持ちの数字に注目して読もう。」
「ソラの不安は、朝の80から、3時間目には20になったね。何があって変わったのかな。」『順番が黒板に書いてあった』『テストが終わった』に気づけたら、「まわりの条件が変わると、気持ちの数字も変わることがあるんだね」とまとめます。放課後の場面も、早口で分からなかったのはソラのせいではなく、先輩が書いてくれたことで安心が増えた、と確かめます。2問目では、自分の1日をふりかえり、時間ごとの気持ちと数字を書きます。
「強い気持ちのときの自分に、一言かけよう。今が80でも、ずっと80ではないよ。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
音読やテストの順番を前もって示してもらう、口頭の説明をホワイトボードに書いてもらう、などはお願いしやすい配慮です。場面の中の工夫を、セルフアドボカシーの時間に生徒自身のお願いとして練習できます。
「前回は、気持ちの強さが1日の中で変わることを見ました。今日の朝の気持ちと、今の気持ちをくらべてみよう。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 3 つまで選べます。正しい答えはありません。
朝。今日は英語の音読テストがあります。ソラの気持ちは「不安 80」。
3時間目。音読テストが終わりました。先生が、前もって読む順番を黒板に書いてくれていたので、落ちついて読めました。「不安 20・ほっとした 70」。
放課後。部活で新しい練習メニューの説明がありました。早口でよく分からなかったけれど、先輩があとでホワイトボードに書いてくれました。「もやもや 30・安心 50」。
同じ「不安」でも、10と90ではちがう。
気持ちの強さは、1日の中でも変わる。ずっと同じではない。
まわりの条件が変わると、気持ちの数字も変わることがある。
強い気持ちのときの自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。