この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
聞こえ以外の失敗でも、心の中の「責める声」は「いつも」「全部」と大げさになりやすいことに気づく。大げさな言葉を、本当のことだけの言葉に言いなおせるようにする。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日も、今の気持ちを3つまで選んで、数字をつけよう。」
「今日は、聞こえとは関係のない失敗の場面です。責める声は、聞こえのことだけでなく、いろいろな場面で出てきます。」
「ソラの心の声で、言いすぎになっている言葉はどれかな。」『いつも』『何をやっても』『全部』に気づけたら、「本当にいつも? 本当に全部?」と問いかけます。場面の最後の文(解き方はほとんど合っていた)を指して、「本当のことは何だろう」と2問目につなげます。「責める声は、大げさになりやすいんです。本当のことだけに言いなおすと、気持ちが少し落ちつきます。」
「うまくいかなかった日の自分に、本当のことだけを使って一言かけよう。うそのなぐさめではなく、本当のことでいいんだよ。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
この回は、セルフアドボカシー教材とのつながりはありません。
「前回は、大げさになった責める声を、本当のことだけの言葉に言いなおしました。『いつも』『全部』が心に出てきたら、気づけたかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 3 つまで選べます。正しい答えはありません。
数学の小テストが返ってきました。ソラは見直しもしたのに、計算ミスで点を落としていました。
ソラは心の中で言いました。「なんでいつもこうなんだ。何をやっても、全部だめだ。」
でも、よく見ると、解き方はほとんど合っていました。まちがえたのは、最後のたし算1か所だけでした。
失敗したとき、心の声は「いつも」「全部」と大げさになりやすい。
本当のことだけに言いなおすと、気持ちが少し落ちつく。
うまくいかなかった日の自分に、本当のことだけを使って一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。