この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
1つの出来事に対して、いくつもの気持ちが同時にあってよいことを知る。気持ちを3つまで選び、それぞれの強さのちがいを数字で表せるようにする。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「今日から、気持ちを3つまで選べるようになります。1つでも2つでもいいよ。」数字をつけたら、「どれがいちばん強い?」と聞き、強さのちがいに目を向けさせます。
「体育祭の前の日のソラです。ソラの心の中に、どんな気持ちがありそうか考えながら読もう。」
「ソラの気持ちを3つまで選んで、数字をつけてみよう。『わくわく』は『ほかの言葉も見る』を開くと出てくるよ。」たとえば「わくわく70・不安50」のような答えが出たら、「楽しみと不安、両方あるんだね」と言葉にします。2問目では、「心は1つの気持ちだけで、いっぱいになるわけじゃないんだよ。いくつもの気持ちが同時にあるのは、ふつうのことです」と伝えます。去年の出おくれにもふれ、「合図が音だけだったのは、まわりの条件だね。合図に気づけなかったのは、ソラのせいではないよ」と一言そえます。
「いくつもの気持ちがある自分に、一言かけよう。どっちの気持ちも、追いはらわなくていいんだよ。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
運動会・体育祭のスタートの合図は、旗やライトなど、目で見える合図にしてもらう配慮をお願いできる場面です。行事の前に、セルフアドボカシーの時間で伝え方を練習できます。
「前回は、気持ちがいくつも同時にあることを学びました。今日の気持ちも、3つまで選べます。いくつあるかな。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 3 つまで選べます。正しい答えはありません。
明日は体育祭。ソラはリレーの選手に選ばれました。
走るのは好きなので、わくわくしています。でも、スタートの合図の音が聞き取れるか、少し不安です。去年は合図に気づくのがおくれて、スタートで出おくれてしまいました。
友だちに「明日、楽しみだね」と言われて、ソラはうなずきました。でも、心の中にあるのは、「楽しみ」だけではありませんでした。
気持ちは1つだけとは限らない。いくつも同時にあっていい。
強い気持ちも、弱い気持ちもある。数字にすると、それが見える。
いくつもの気持ちがある自分に、一言かけよう。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。