この画面は記録を残しません。閉じたり読みこみ直したりすると、入力は消えます。記録はワークシートに書きます。
聞き取れなかったときなどに、心の中で自分にかけている「責める声」に気づく。同じ場面で友だちにかける言葉とくらべ、自分にだけきびしくなっていることに気づく。
そのまま読み上げても授業になるように書いています。生徒の様子に合わせて言いかえてください。
「前回と同じように、今の気持ちを1つか2つ選んで、数字をつけよう。」前回のワークシートがあれば、前回の数字と見くらべます。
「今日のソラは、班の話し合いの場面です。最後の、ソラが心の中で言っている言葉に注目して読んでみてください。」
「この言葉、ソラにやさしいかな、きびしいかな。」(答えを待ちます。)「じゃあ、友だちが同じことで落ちこんでいたら、何て言う?」2つの答えが出たら、並べて見せます。「くらべてみると、友だちにはやさしいのに、自分にはきびしくなっていないかな。これは多くの人に起きることで、大人もそうです。こういう心の中の言葉を、このノートでは『責める声』とよびます。」最後にはっきり伝えます。「それから、4人がいっぺんに話したら、だれでも聞き取りにくいよね。聞き取れなかったのは、ソラのせいではありません。どうしてそう言えるのか、次の回でくわしく見ていきます。」
「友だちにかけた言葉を、ソラにかけてあげよう。実はそれ、自分にもかけていい言葉なんだよ。」
自分にやさしくすることを考えると、前にあったつらい出来事(からかわれた、聞き返していやな顔をされた など)を思い出して、気持ちが重くなることがあります。これは失敗ではなく、心が少しずつ開いてきたしるしです。
この回は、セルフアドボカシー教材とのつながりはありません。
「前回は、心の中の『責める声』に気づきました。この2〜3週間で、心の中で自分を責めた場面はあったかな。話したくなければ、話さなくていいよ。」
今の気持ちに近い言葉を選んで、それぞれの強さを数字(0〜100)で表そう。
今日は 2 つまで選べます。正しい答えはありません。
理科の時間、班で実験の進め方を話し合っていました。
4人が次々に話すので、ソラは、だれが何を言ったのか追いつけません。聞き返そうか迷っているうちに、話は決まってしまいました。
ソラは心の中で、自分にこう言っていました。「どうしてちゃんと聞けないんだろう。聞こえない自分が悪い。みんなに迷惑をかけてる。」
心の中で自分をきびしく責める言葉を、「責める声」とよぶ。
友だちにかけるやさしい言葉は、自分にもかけていい。
4人がいっぺんに話したら、聞き取れないのはあたりまえ。ソラのせいではない。
友だちにかけるような言葉を、ソラにかけてあげよう。それは、自分にもかけていい言葉です。
聞こえないのは、自分のせいではない。 配慮をお願いするのは、自分を守るやさしさ。